「格助词+の」结构与连用格对应关系考察 ——以「へノ」结构和「デノ」结构为中心

论文摘要

表连用关系的格助词后续连体词「の」,就变成表连体关系的「格助詞+の」结构了。这两者之间存在着一定的对应关系。关于这一点,历来的研究虽稍有涉及,但详尽的研究尚未发现。本文以ヘノ结构和デノ结构为考察对象,首先从深层格的角度,考察了有哪些连用格分别可以与ヘノ结构、デノ结构对应。然后在此基础上,来分析这些能与ヘノ结构、デノ结构对应的连用格的语义特征。本文的主要内容如下:在第2章中,考察了ヘノ结构与ヘ格、ニ格、ヲ格的对应关系。发现:从深层格的角度看,有三种ヘ格、七种ニ格、六种ヲ格能与ヘノ结构对应。在第3章中,考察了デノ结构与デ格、ニ格、ヲ格的对应关系。发现:从深层格的角度看,有七种デ格、一种ニ格、一种ヲ格能与デノ结构对应。在第4章和第5章中,运用原型理论,语义扩展模式分析了能与へノ结构、デノ结构对应的连用格的语义特征。通过本文的考察:①明确了へノ结构、デノ结与连用格的具体的对应关系。②明确了与へノ结构、デノ结对应的连用格的语义特征,为进一步探究形成这类对应关系的原因,提供了有力的线索。③根据本文对へノ结构、デノ结构与连用格的具体的对应关系的考察,可找出「格助詞+の」结构与连用格对应的一般性规律。④可以促进「格助詞+の」结构与连用格的对应关系的体系性研究。

论文目录

• 摘要
• 要旨
• 第1章 序論
• 1.1 問題の提起
• 1.2 先行研究
• 1.3 先行研究の問題点
• 1.4 本稿の目的と研究範囲
• 1.5 研究方法
• 1.6 関連理論
• 1.6.1 表層格と深層格
• 1.6.2 プロトタイプ理論
• 1.6.3 意味拡張モデル
• 第2章 ヘノ構造と連用格の対応関係
• 2.1 ヘノ構造とへ格の対応関係
• 2.1.1 ヘノ構造に言い換えられるヘ格
• 2.1.1.1 ＜場所―終点＞を表すへ格
• 2.1.1.2 ＜受け手＞を表すへ格
• 2.1.1.3 ＜場所＞を表すへ格
• 2.1.2 ヘノ構造に言い換えられないヘ格
• 2.2 ヘノ構造とニ格の対応関係
• 2.2.1 ヘノ構造に言い換えられるニ格
• 2.2.1.1 ＜場所―終点＞を表すニ格
• 2.2.1.2 ＜終状態＞を表すニ格
• 2.2.1.3 ＜対象＞を表すニ格
• 2.2.1.4 ＜受け手＞を表すニ格
• 2.2.1.5 ＜範囲規定＞を表すニ格
• 2.2.1.6 ＜目的＞を表すニ格
• 2.2.1.7 ＜相手＞を表すニ格
• 2.2.2 への構造に言い換えられないニ格
• 2.3 ヘノ構造とヲ格の対応関係
• 2.3.1 ヘノ構造に言い換えられるヲ格
• 2.3.1.1 ＜対象＞を表すヲ格
• 2.3.1.2 ＜終状態＞を表すヲ格
• 2.3.1.3 ＜比較の基準＞を表すヲ格
• 2.3.1.4 ＜範囲規定＞を表すヲ格
• 2.3.1.5 ＜場所―終点＞を表すヲ格
• 2.3.1.6 ＜場所―経過＞を表すヲ格
• 2.3.2 への構造に言い換えられないヲ格
• 第3章 デノ構造と連用格の対応関係
• 3.1 デノ構造とデ格の対応関係
• 3.1.1 デノ構造に言い換えられるデ格
• 3.1.1.1 ＜時＞を表すデ格
• 3.1.1.2 ＜場所＞を表すデ格
• 3.1.1.3 ＜原因·理由＞を表すデ格
• 3.1.1.4 ＜手段·道具＞を表すデ格
• 3.1.1.5 ＜方式＞を表すデ格
• 3.1.1.6 ＜範囲規定＞を表すデ格
• 3.1.1.7 ＜動作主＞を表すデ格
• 3.1.2 デノ構造に言い換えられないデ格
• 3.2 デノ構造と対応できるデ格以外の連用格
• 第4章 デノ構造に言い換えられる「デ格」及びヘノ構造に言い換えられる「ヘ 格」の意味特徴
• 4.1 デノ構造に言い換えられる「デ格」の意味特徴
• 4.1.1 格助詞デのプロトタイプと意味ネットワーク
• 4.1.2 デノ構造に言い換えられるデ格の意味特徴
• 4.2 ヘノ構造に言い換えられるヘ格の意味特徴
• 4.2.1 格助詞「へ」のプロトタイプ的意味と意味拡張関係
• 4.2.2 ヘノ構造と対応できるヘ格の意味特徴
• 第5章 デノ構造、ヘノ構造と対応できるヲ格、ニ格の意味特徴
• 5.1 デノ構造と対応できるヲ格、ニ格の意味特徴
• 5.1.1 デノ構造と対応できるヲ格の意味特徴
• 5.1.2 デノ構造と対応できるニ格の意味特徴
• 5.2 ヘノ構造と対応できるヲ格、ニ格の意味特徴
• 5.2.1 ヘノ構造と対応できるヲ格の意味特徴
• 5.2.2 ヘノ構造と対応できるニ格の意味特徴
• 5.3 まとめ
• 第6章 結び
• 参考文献
• 附录A 攻读学位期间发表的学术论文
• 附录 B 详细中文摘要
• 謝辞